その他の取組み

みどりの食料システム戦略について

「みどりの食料システム戦略」とは、令和3年5月に農林水産省が公表した戦略です。
この戦略では、日本の食料・農林水産業が直面する持続可能性の課題、今後さらに重要性が増すSDGsや環境問題への対応、持続的な食料システム構築の必要性を背景として、2050年までに目指す姿、具体的な取組みおよび工程表等がまとめられています。

農林水産省

出展:農林水産省Webページ

みどりの食料システム戦略の実現に向けた各地域の取組み

みどりの食料システム戦略の実現に向けて、「みどりの食料システム戦略推進交付金」が措置され、山形県でもいくつもの市町村が交付金を活用してきました。
この交付金を活用し、資材・エネルギーの調達から農林水産物の生産・流通・消費に至るまでの各プロセスにおいて、各地域の状況に応じた環境負荷低減と持続的発展に向けた事業を実施しています。

そうした取組から生まれた、地域ぐるみの先進的なモデル的市町村は「オーガニックビレッジ」(※)と定められ、県内では以下の市町村がオーガニックビレッジであることを宣言しています!
※オーガニックビレッジ:有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のこと。

◯米沢市

◯鶴岡市

◯川西町

◯新庄市

◯高畠町

◯酒田市

県内では、他にも山形市がオーガニックビレッジの宣言に向けて取り組みを進めています! 各地域の取組みイメージ画像

山形県みどりの食料システム基本計画について

「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律」(通称:みどりの食料システム法)に基づき、山形県と県内35市町村が共同で「山形県みどりの食料システム基本計画」を策定しました。
詳細は下記リンクからご確認ください。

山形県みどりの食料システム基本計画 概要

山形県みどりの食料システム基本計画 本文

みどりの食料システム法 概要

みどりの食料システム法 本文

みどりの食料システム法に基づく実施計画の認定について

環境負荷低減事業活動(化学肥料・化学農薬の使用削減や温室効果ガスの排出量削減等)を推進するため、みどりの食料システム法に基づく実施計画の認定制度が創設されました。
生産者の皆さんからの疑問に応えるためのパンフレットを用意しました。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

環境負荷低減事業活動実施計画等の認定

パンフレットイメージ

※ダウンロードできない場合は、リンクにカーソルを合わせ、右クリックからダウンロードしてください。