ここでは環境保全型農業の推進のために県が行っている主な事業をご紹介します。
国の事業の活用等を除く、本県独自の取組みのみ記載しています。
「やまがた有機農業の匠」の認定制度
有機農業に取り組む担い手の育成に向け、地域における育成体制の構築を図るものです。
有機農業を実践する熟練農業者を「やまがた有機農業の匠」として認定し、新たに有機農業に取り組む農業者に対してきめ細かな指導や助言を行うことで、安心して有機農業に取り組むことができるサポート体制を構築します。詳しくは下記リンクボタンよりご確認ください。
「オーガニックファーマーズマルシェ」の開催
有機農業を含めた環境保全型農業に関する消費者理解の向上や県産有機農産物等の消費拡大を図るため、有機農産物等の販売に力を入れている県内小売店等と連携した販売会を開催しています。

首都圏における「やまがた有機の里づくりフェア」の開催
「エコエリアやまがた推進協議会」の設置
本県の環境保全型農業を推進するための方向性や施策の進行管理について審議していただく第三者委員会「エコエリアやまがた推進協議会」を設置しています。協議会での審議を経て、以下の計画をまとめました。詳しくは下記リンクボタンよりご確認ください。
「やまがた持続可能な農業推進コンクール」における顕彰
環境と調和した持続性の高い農業の展開や安全・安心な農産物の生産・供給などを通して、経営や技術の改善、地域社会の発展に貢献する生産者や、団体等を表彰しています。その成果を広く紹介して、消費者の理解醸成や生産者の取組意欲の喚起を図ります。詳しくは下記リンクボタンよりご確認ください。
「有機農業オープンフィールド」の設置
各地域で実践している有機農業技術について、客観的な評価を加え、より安定した技術を確立し、有機農業の拡大を図ることを目的として設置しています。
各フィールドにおいて、普及活動や研修会、消費者交流の取組みを実施します。

「山形県有機農業推進フォーラム」の開催
有機農業に対する消費者理解や評価獲得、消費拡大を図るため、本県の有機農業の推進に必要な情報共有や意見交換を目的としたフォーラムを開催しています。

有機農業新技術の開発
有機農業の取組み拡大に向け、県農業総合研究センターにおいて、県産有機野菜の安定生産技術の構築を図ることを目的として、有機栽培向けの高度な土づくりや水田転作畑を利用した有機野菜の安定的な栽培体系の構築、山形県版の野菜の有機栽培技術マニュアルの作成、品目拡大に関する試験等を実施しています。
